TOMICA LIMITED GIFT

 

 12MODEL

 

 

スカイライン 12モデル Vol.1

 

 

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 SKYLINE 2000 GT-B

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このモデルのスカイラインは、1963年9月2代目スカイラインとして発売されたS50型系スカイラインです。
1500ccクラスの量販車市場を拡充するために、小型ファミリーセダンとして開発、発売されました。
1964年5月 第2回日本グランプリ勝利のために、ボディのフロント部を200mm延長し
圧縮比と回転数を上げたG7型直列6気筒OHC1988ccエンジンを搭載したSKYLINE 2000GTを開発。
レース自体には敗れ去ったものの100台限定のSKYLINE GTに注文が殺到し
1965年2月、ウェーバー製のキャブを3連装し、125馬力をたたき出す
レースモデル仕様のS54B-II型スカイライン2000GTとして発売されたモデルです。
66年10月のマイナーチェンジで、車名をニッサンプリンススカイライン2000GT-Bに変更。
スカイライン神話の伝説はこのモデルから始まったものです。スポーツセダンとしてのスカイラインの誕生です。

 

 

 SKYLINE 2000 GT-R (KPGC10)

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1968年発売の3代目スカイライン 。通称ハコスカ。

プリンスと日産との合併後初めて発売されたモデルでデザインはプリンス色の強い彫刻的デザイン。

その中でも異色を放つのはR380用GR8エンジンのデチューン版S20を搭載したGT-Rです。

ソレックスキャブ40PHH3連装で160馬力、最高速200kmを誇りました。

まさにレース車のベースとして存在し、49連勝という怒涛の記録を打ち立てました。

その後2ドアモデルが発売され、記録は通算52勝となりました。いまでも絶大な人気。永遠の名車ですね。

最初のGT-Rは4ドアセダンだったんですよ。

 

 

 SKYLINE 2000 GT-R (KPGC110)

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1972年発売4代目ケンメリ・・・ケンとメリーのスカイライン です。

セダンモデルはヨンメリと呼ばれます。

ハコスカと打って変わって面構成のデザインとなりダットサン240Kの名前で輸出もされました。

1973年にハードトップ2000GT-Rが発売されますが、排出ガス規制のため197台が生産され195台が

発売されたのみで打ち切りとなりました。

197台となった理由はS20用のキャブレターが197台分残っていたためといわれています。

そのためレースで暴れまわることも無く悲劇のGT-Rとも呼ばれています。

日産がロータリーエンジンを開発しこのモデルに載せようとしたという噂もあります。

ハコスカGT-Rは数あれどケンメリGT-Rはまさにレア物です^^

 

 

 SKYLINE 2000 GT-ES

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1977年発売の 5代目 C210型スカイライン 通称ジャパン

「日本の風土が生んだ名車SKYLINE JAPAN」というキャッチコピーから名付けられました。

この時代排ガス規制により各メーカーモデルともパワーダウンされていきます。

このモデルも最強モデル2Lながら130馬力に抑えられ、牙を抜かれたGTと呼ばれることになります。

DOHCで武装したセリカには「名ばかりのGTは道をあける」と挑発を受けます。

 

 

 SKYLINE 2000 TURBO GT-ES

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5代目スカイラインは1980年にターボモデルが追加されます。それがTURBO GT-ESです。

セドグロ、ブルーバードに続く3車種目のターボ搭載モデルとなり、馬力も145馬力まで向上しました。

重量も増した車体ですがターボのパワーと安定した操縦性を持ったモデルです。

省燃費と高性能を両立により「大人のターボ」「大人のGT」を謳います。

しかしスカイラインはサーキットで戦う定めを持った車、どうしても走りへの期待が寄せられます。

一度は死に掛けたスカイラインですが再び蘇り6代目へと繋がっていきます。 

 

 

 SKYLINE 2000 TURBO RS-X

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 1981年8月 6代目 R30型スカイライン ポール・ニューマンをCMに起用したのでニューマンスカイラインと呼ばれました。

薄型ヘッドランプ、グリルレスに変更された後期型は鉄仮面と呼ばれています。こちらの方が一般的ですね。

GT-Rの再来と言われたRSは発売から2ヵ月後、150馬力のDOHC FJ20E型エンジンを搭載して登場しました。

走行性能、エンジン性能とも申し分ないR30でしたが、FJ20E型が4気筒エンジンであったため

GT-Rの名は与えられませんでした。その代わりRSというグレードが新設されました。

1983年2月 ターボを搭載した190馬力FJ20ET型エンジンを載せた2000ターボRSが登場。

歴代スカイラインの中で最も高性能であったので「史上最強のスカイライン」と呼ばれました。

このモデルからニッサンはワークスとしてレースに復活します。

1983年8月 マイナーチェンジを受け鉄仮面が登場。

2000ターボRSの豪華装備版2000ターボRS-Xが追加されました。このトミカがそうですね。

1984年2月 インタークーラー搭載した2000ターボインタークーラーRS、RS-Xが登場。

馬力はとうとうグロス205馬力に達しました。

スカイライン スーパーシルエットに代表されるようにレースでも活躍、元々レースチューンを念頭に置いた設計のため

チューニング次第で500馬力オーバーしかも耐久性は抜群でした。

今も根強いファンを持っており、状態のよい車が多く残っています。

 

 

 


 

 

 スカイライン 12モデル Vol.2

 

 

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SKYLINE GTS-X TWIN CAM 24V 

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 1985年8月 7代目 R31型発売。7th、R31等と呼ばれます。

80年代に入りカローラより売れるマークUに見られるようにハイソカーブームに入ります。

スカイラインもこれに習い硬派なイメージから一転ラグジュアリー志向に走ります。

4ドアハードトップモデルと4ドアセダンしか設定が無く、デザインもスポーティなデザインから豪華仕様になりました。

そのため旧来のスカイラインファンは併売されていたR30のクーペに集まりました。

それを受け1986年5月 デザインもR30の彷彿とさせる2ドアスポーツクーペのGTSシリーズを発売。

世界初の4輪操舵システムHICAS 、70kmに達すると自動で展開するオートスポイラー等ハイテク満載、

何しろ直列6気筒DOHCエンジンの復活が何よりの福音でした。

 

 

 SKYLINE GTS-X TWIN CAM 24V TURBO

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  RB20DET型エンジン搭載。180馬力、グロス値で210馬力に達しました。

このモデルのラインナップには5ドアステーションワゴンがあり、スバル・レガシィツーリングワゴンが登場するまで

ハイパワーワゴンの代名詞になっていました。

今思うとスカイラインベースのステージアはスカイライン派生が必然だったのですね。

 

 

 NISSAN SKYLINE GTS-R

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 1987年8月 グループAのホモロゲーションモデルとして800台限定でGTS-Rが発売されました。

大型スポイラー装備、タービンの変更で210馬力を叩き出します。

1987年11月のインターTECにてデビューし、全日本ツーリングカー選手権をはじめ国内レースを戦います。

久しぶりの「R」の復活でした。

 

 

 NISSAN SKYLINE GT-R (R32)

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1989年16年ぶりに復活したR32スカイラインGT−Rです。

日本国内のみならず海外の自動車レースを圧勝。ポテンシャルはフェラーリを上回ると言われました。

R32、R33、R34、GT-RといえばこのR32だと思いますよ。この存在感、たまりません。

まさに、R34まで続く第二世代GT-Rの原型となったモデルです。

 2568ccの直列6気筒4バルブDOHCRB26DETT型エンジンに2基のセラミックス製ツインターボ

高度な電子制御によって4輪に自在に駆動力を配分できる4輪駆動システムアテーサE-TSを搭載

グループA制覇のため生み出されたGT−Rですが、あまりの強さゆえワンメイクレース状態となり

グループAのカテゴリー自体が中止になってしまいました。

スカイラインといえばどうしてもGT-Rですが、セダンモデルのGTS-tタイプMでさえ215馬力。

これは7代目スカイライングループAのホモロゲーションモデルGTS-Rを上回るスペックです。

R31型まで存在したステーションワゴンモデル、ディーゼルエンジンモデルも廃止されました。

いかに走りを追求したモデルかがわかりますね。

 

 

 NISSAN SKYLINE GT-R(R32) V-specU

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 1993年2月登場。さらに走りに磨きを掛けたモデルです。

ブレンボ製アルミ対向ピストン型キャリパー&大容量ブレーキローター、BBS製アルミホイールなどを装着しています。

 

 

 NISSAN SKYLINE GT-R (R33)

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 1995年1月に発売されたR33です。

これまで2Lエンジンが中心だったアッパーミドルセダンは2.5Lエンジンが主流となり

スカイラインのラインナップも大型化され全車3ナンバーとなりました。

R33GT−RはR32に比べ、重量がアップされホイルベースも大きくなり、

「GT−RはR32で終わった」と酷評されたGT−Rです。

しかし、実際は大型化されたボディが生み出す直進安定性、トルクアップされたエンジンと新しい電制により

ボディの大型化を上回る動力性能を手に入れたモデルです。

個人的に見ても、ボリューム感があり、高級感あふれるボディデザインはよいと思うのですが。

 

 

 NISSAN SKYLINE GT-R (R33) V-spec

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 1995年1月 のマイナーチェンジに伴い、GT-R V-spec、「GT-R V-specN1仕様」が追加されます。

Vスペック N1仕様はカーボンパーツのほかメタルタービン、空冷式エンジンオイルクーラーが搭載され

助手席エアバッグ、エアコン、オーディオ、集中ドアロック、リヤワイパーが軽量化のため省かれています。

この頃のスポーツモデルは規制により280馬力となっていますが、実際それを上回る性能を持っており

マフラー等で出力を押されているだけで自主規制は有って無いような物になってきています。

 

 

 SKYLINE NISMO 400R

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  NISMOから発売されたコンプリートカーです。

販売価格は1200万円。「RB-X GT2」と呼ばれる2.8Lエンジンを搭載しています。

最高出力は400馬力。名前の400Rはここから名付けられています。

 

 

NISSAN SKYLINE GT-R (R34) 

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 先代のスカイラインの反省点であるホイルベースを短くし、ボディ剛性を向上させ

(「鉄板の上に乗っている感じ」という例えもある)

1999年1月登場した「スカイラインGT−R」最後のモデルです。

280馬力(実測は330馬力)のRB26DETT型直6エンジン(GT−R最後のストレート6です。)

4WDシステムアテーサEーTS、ゲトラグ製の6MT、ブレンボ製のブレーキシステム。

まさに、GT−R史上最強のGT−Rです。

R35GT−Rはスカイラインから独立したブランドとなり、スカイラインのハイエンドモデルではなく、

ピュアスポーツカーとして進化していくことになります。

 

 

 NISSAN SKYLINE GT-R (R34) V-spec

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 専用の足回りやエアロパーツを装備したV-spec、レース参戦用のV-specN1もラインナップされていました。

その後、量産車としては初のカーボンボンネットを持ったV-specU、テスト走行で使用した、ドイツのニュルブルクリンクに

ちなんだM・spec Nür、V・spec II Nürが追加されました。

NürシリーズにはN1仕様エンジン、N1タービン、シャフト、ピストンなどのN1用パーツを使用し、

300km/hスケールのスピードメーターが装備されています。

2002年8月 平成12年排出ガス規制非適合のためGT-Rは生産終了となります。

 

 

 SKYLINE NISMO Z-tune (R34)

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NISMOより20台限定で発売されたモデルです。

価格は1774万5000円。最高出力500馬力、R34型GT-Rの最終形態として相応しいモデルです。

 

 

 

 

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