TOMICA LIMITED No.81-100
No.81 TOYOTA MARKU-L HARDTOP 2007/3発売 |
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1972年2月発売。 当時の最高級車クラウンの下のモデルでとコロナ高級版モデルとしてのマークUは 日本人の中流思想とマッチするのでしょうか、トヨタの自動車販売のコアとなっていきます。 いつかはクラウンを夢見て頑張る〜そういった年功序列的自動車販売方法だったんでしょうね^^ このトミカはスカイラインGTへ対抗すべく、クラウンから移植したM型6気筒エンジンを搭載したLシリーズのマークUです。 Lシリーズにはツインキャブ仕様125馬力のエンジンが搭載されており、うちの父親が乗っておりました。 まさにこのモデルです。クルマの話をするとこのマークUの話になりますからよほど気に入っていたんでしょうね^^ しかも還暦をすぎ乗っているのはファイナルマークU。マークXではダメだそうです。こだわりですね。 |
No.82 HONDA シビック GL 2007/4発売 |
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1972年7月発売の初代シビックです。このトミカは1972年8月発売の、3ドアハッチバックモデル「GL」です。 1972年12月、低公害技術CVCCを搭載したモデルが発売され、1973年の第一次オイルショック、 マスキー法が発端で起こった排ガス規制などを乗り越えアメリカでも大成功をおさめたモデルです。 当時世界一厳しく、世界の一流メーカーでさえクリアするのは不可能とまでされたマスキー法を 真っ先に突破したのは小さな島国の二輪メーカーの作ったコンパクトカーだったとは面白い話です^^ コンパクトなボディのなかに広いキャピンスペースと走りの性能を詰め込んだホンダらしいモデル。 フィット発売以降、パッとしないシビックですが、ホンダ1300の販売不振で四輪撤退が囁かれていた ホンダを見事に立ち返らせ、今日のホンダを築いたといえるモデルなんです。 1974年1にはシビック初のスポーツモデル、「1200RS」を発売。シビックらしいのはやはりホットモデルですね^^ |
No.83 日産 グロリア ハードトップ 2000GX 2007/5発売 |
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1971年2月 発売の230型グロリアです。 このモデルからセドリックと基本構造を統一した姉妹車として発売されることになりました。 セドリックとの違いはボンネットフード、ラジエーターグリル、テールランプ、ホイールカバー、フードマスコット等です。 クラウンの2ドアハードトップに対抗するため、このモデルからハードトップが設定され 日本車としては初の4ドアハードトップも追加されました。 MS70系クラウンが独特なデザインで保守的なユーザーに敬遠されたこともあり、 グロリアと合わせた販売台数がクラウンを上回ったモデルでもあります。 このトミカはヘッドライトがクリア樹脂で再現されるなど手が込んでいます。カラーリングも綺麗ですね^^ |
No.84 トヨタ コロナ2000GT 2007/6発売 |
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1973年に発売されたコロナの2ドアハードトップです。先代のスタイル重視から、落ち着いたデザインに変更。 トヨタESV(Experimental Safety Vehicle(実験安全車)から得られた技術をを盛り込み 新タイプの衝撃吸収ステアリングコラム、衝撃吸収ダッシュボード、オプションながら衝撃吸収バンパー など安全性を重視した装備を特徴としていたため、通称「安全コロナ」と呼ばれていました。 その安全装備のコロナの中でもスポーティモデルがこの2000GTです。 搭載されている18R‐G型2000D0HCエンジンはレギュラー社様で140PS/17.2kgm 排ガス規制とオイルショックを生き延び、ハイオク仕様で145PS/18.2kgmを発生し、 最高速200Kmというスペックを持っていました。 高性能を追求し続けマンネリ化する自動車業界に一石を投じるトヨタの商売上手さを垣間見えます^^ |
No.85 トヨタ カローラレビン 2007/7発売 |
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1974年4月にに発売された2代目トヨタ
カローラレビンです。 この時代のレビンといえばニーナナと呼ばれるTE27型が有名ですね。 カローラの車体にセリカのエンジンを載せ、当時「トヨタ車で最も暴力的なクルマ」といわれたモデルです。 TE27型はエンジンがシャーシ性能を圧倒的に上回っていたためジャジャ馬モデルとされていました。 TE37型はバランスの取れたモデルへと生まれ変わったものの排ガス規制により1975年11月に生産中止されました。 販売期間が短く、旧車市場でもあまり人気も無かったため現存している車は少ないそうです。 その後1977年1月、電子制御燃料噴射と酸化触媒を採用し、排出ガス規制をクリアー。トレノとともに復活しました。 |
No.86 トヨタ クラウン2600 ロイヤルサルーン 2007/8発売 |
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1974年10月に発売された5代目クラウンです。キャッチコピーは「美しい日本のクラウン」。 個性的な丸みを帯びたスピンドルシェイプと呼ばれ、クラウン史上最大の失敗作と呼ばれた先代デザインから一新、 重厚感のあるクラウンらしいデザインになりました。 バリエーションは4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン&バンに加え4ドアピラードハードトップが追加されました。 更なる上級指向に対応するべくそれまで最上級グレードは「スーパーサルーン」だったのが、 このモデルから「ロイヤルサルーン」が最上級モデルになりました。 このモデルで使用されたCROWNのロゴは11代目クラウンまで使われたそうです。 先代のスタイリッシュ?なデザインに比べ、これ以後クラウンはの重みのある高級感のあるデザインになっています。 クラウンファンの琴線に触れるのはその辺なんでしょうね。そう思うとZERO CROWNはかなりの冒険だったんでしょう。 |
No.87 マツダ コスモAPリミテッド 2007/9発売 |
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世界初の実用・量産ロータリースポーツカー初代コスモスポーツ製造中止より 3年後の1975年に2代目・コスモAPとして発売されました。 プレミアムラグジュアリースポーツカーへと生まれ変わりました。 エンジンの熱効率の改良により先代に比べ、40%の向上しています。 1977年にはアメリカ市場で人気のあるランドウトップのコスモL も発売されました。 |
No88 レクサスGS430 2007/10発売 |
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レクサス立ち上げ当初、レクサスブランドの顔として発売されたレクサスGS430です。 実質的にアリストの後継車で、3代目モデルからは、海外モデルと同様に「レクサス」ブランドでの発売となりました。 そのデザインは初代からのイタルデザイン・G・ジウジアーロによる流麗なデザインがアイデンティティを受け継いでいます。 これまでのアリストにあったターボモデルは無くなり、NAモデルのみとなりました。 それにしてもフォーマルセダンなのにとんでもなくワイルドなイメージ。 NAオンリーで大人しくなったかと思いきや、とてつもないパワーを秘めています。 レクサスLSが発売されてからは少し影が薄くなりましたが、ハイブリット仕様が発売されるなど、その存在感は健在です。 日本国内での価格は520〜770万円。さすがですね〜。 GSはグランドツーリングセダンの略です。ちなみにLSはラグジュアリーセダン。 ESはエグゼグティブセダン。SCはスポーツ・クーペです。以外にシンプル^^ ある飲み屋さんでの会話・・・ 「レクサスのマークって変やね。」 「なんで?」 「レって何よ。レって。」 それ以来LexusのLではなくカタカナのレにしか見えなくなりました・・・ |
No.89 日産 スカイライン 350GT 2007/11発売 |
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12代目V36型スカイラインです。 スタイリングや乗り味が総合的に不評だった11代目V35型スカイラインに変わり 流れるようなデザインと高い走行性能で2006年11月に発売されました。 2007年10月にクーペ発売開始され、これも魅力的なモデルです。 販売面では、新型スカイラインの受注は中高年層に支持され、 かつてのスカイラインファンを再び呼び戻し、好調な売れ行きを見せています。 曲面主体のクーペ的デザイン。見るからに速そうです。さらに高級感も醸し出しております^^ スポーティセダンというよりは、歴代のスカイラインのようにセダンの形のスポーツカーといったところでしょうか。 スポーツカー離れの進む若い層を呼び戻すことができるでしょうか。私はこのスカイラインほしいですね^^ |
No.90 日産 プリメーラ 2007/12発売 |
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1990年2月発売の初代P10型プリメーラです。 スタンザ、オースターの後継車種としてB13型サニーのプラットフォームをベースに開発されました。 フロントマルチリンク式サスペンションによるハンドリングの評価が高く 発表当時には「欧州車を超えた」とまで言われました。 5ナンバーサイズながら、室内は当時のクラス最大級の広さを誇り スタイリングも居住性と空力性能をバランスよく両立させ、人気のモデルでした。 その走行性能の高さから、全日本ツーリングカー選手権に参加していました。 この初代プリメーラは徹底的に欧州販売を視野に開発されたため、販売当初は足回りが硬すぎるといわれました。 実際、この時代の日本車はふわふわ柔らかい足回りが高級とされていました。 この頃のクラウンなんかは今思うと柔らかな乗り心地。安楽〜って感じでしたね。 |
No.91 トヨタ セリカ2000GT-R (ST162) 2008/1発売 |
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1985年8月登場の4代目セリカです。4代目セリカはFFハッチバッククーペとして発売されました。 1986年10月には、フルタイム4WDのGT-FOUR(ST165型)が追加発売されました。 WRCにも参戦し、90年シリーズでは4度の優勝を果しました。 1987年10月には4人乗りコンバーチブルも発売されました。 流面形というコンセプトで開発され、その後のトヨタ車のデザインに影響を与えました シャープでカッコいいクルマが多くなったのですが、ルーフが低く抑えられ居住性が悪化…良くも悪くもですね。 セリカはトヨタの中でも斬新で最先端のデザインを与えられてきました。直線的で近未来ぽいデザインです。 ベースとなったトミカはNo.33-5 トヨタ セリカ 2000GT-R です。 通常品にはドアミラーがありましたがこのリミテッドにはドアミラーがなくなっています。 |
No.92 日産 シルビア(S13) 2008/2発売 |
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1988年5月の発売5代目S13型シルビアです。 当時大人気だったホンダプレリュード打倒のため開発され、歴代シルビアの中で最も販売台数が多いモデルです。 日産はこのモデルをデートカーとして位置づけていましたが、当時すでに少なくなっていたミドルクラスの後輪駆動車で ターボエンジン搭載グレードなどのスポーツ走行を前提として開発されたため スポーツ走行用の様々な改造パーツが開発され発売されていました。 現在でもサーキットや峠などで走るための車として使用さています。ゲームなどでもお馴染みですね。 グレードは、J's、Q's、K'sの3種で、トランプをイメージしたラインナップでした。 プロジェクターヘッドランプに憧れましたね。シルビアは私のイメージでは黒のボディーカラーです^^
画像では分かりませんが、右サイドのリアのピラー部に成型時のバリがありました。 このシルビアはギフトセットなどでもかなり復刻されているので金型が痛んできているのでしょうか。 古いモデルだけにリアスポは一体成型で抜けていませんが、細かい塗装とタンポ印刷で綺麗です^^ シルビア懐かしいですね〜オーナーだった方多いでしょうね。 |
No.93 トヨタ カローラレビン(TE71) 2008/3発売 |
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1979年3月発売のTE71型カローラレビンです。 名機2T-GEU型エンジン最後の搭載モデルになります。 これまで「レビン」という名前はカローラのスペシャルモデルの名称でしたが このモデルからは「レビン」と呼ばれたのは3ドアハッチバッククーペの2T-GEU搭載モデルだけになりました。 排ガス規制で軒並みスポーツモデルが消えていく中、このクラスで生き続けた貴重な1台です。 レビンといえばAE86をイメージしますが、TE71型カローラレビンは 走行性能のバランスの高さとコストパフォーマンスで人気のモデルでした。 1981年のマイナーチェンジで装備軽量化でで車重を軽くしたモータースポーツベースの「レビンS」と 豪華仕様の「レビンAPEX」が登場しています。 どうしてもレビンといえばハチロクになちゃいますね。 私が免許を取ったとき、まだハチロクは中古でも結構な価格でした。(今もいい値段ですが) ハチロクは手が出ないけどナナイチなら…乗っている友達多かったですよ。 |
No.94 Jeep J3R 2008/4発売 |
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ウィリス社のライセンスを受け、1953年三菱製ジープ生産が開始されました。 日本でも戦時中、くろがね4起という小型軍用四輪駆動車が生産されてきましたが 第2次大戦後、アメリカ政府が日本での足となるジープが必要ということで、 中日本重工業(後の新三菱重工)にて、ノックダウンによる組立生産が開始されたのが始まりです。 ウイリス社では、ジープの生産に関し、9ヶ国の企業と契約していましたが 製造と販売の権利を共に供与する契約が締結されたのは、日本のみです。 これは冷戦の砦として、アメリカ政府が日本を重視していたためです。 当初左ハンドル車のみのJ3が生産されていましたが、右ハンドル化されたのがこのJ3Rです。 形式名を民間用はJ3、それを軍用化したのをJ4とされていました。 その後、三菱ジープは陸上自衛隊の採用中止に伴い、1998年に生産終了となりました。 ジープは単なる商標に留まらず、その優れた設計から民生のクロスカントリーカーや 小型軍用車両の代名詞になっています。 諸説いろいろありますがJeepという名前はGeneral Purpose(万能)の頭文字だそうです。 ボンネットが開閉でき、エンジンが再現されています。やや大きめのバッテリーが目立ちます^^ リアのスペアタイヤがトミカホイールなのはご愛嬌です。 |
No.95 光岡 オロチ 2008/5発売 |
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2006年10月発売の大蛇をイメージしたスペシャリティーモデルです。 独特の爬虫類的デザインが非常によく再現されています。 実車としては、トヨタ ハリアーに搭載される3.3リッターV6、233馬力のエンジンを搭載しています。 一見、スーパーカーのように見えますが、ミツオカは「ラグジュアリーなファッションスポーツカー」と呼んでいるそうです。 完全受注生産で一台一台手作り生産。ボディカラーが約300色。 やはり出ましたね。トミカ発売時よりディテールのよさからリミテッドでも発売されるはずと思っていましたが^^ 色も、パールホワイトで高級感がありますね。内装も赤く塗装されています。 大蛇のエグイ感じが出ています。このトミカ好きです。 数回、目撃しましたが まさに異形。ヌメヌメヌメ〜日本車のデザインではありませんね。 さすがに全体数が少ないのでめったに走っていませんね。バブル期ならバンバン売れたんでしょうね〜。 それにしても超ワイドタイヤです。ボディーとツライチにするためでしょうね^^ |
No.96 日産 セレナ 2008/6発売 |
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2005年5月発売の3代目セレナです。 搭載エンジンは、直列4気筒DOHC2Lエンジンのみとなります 5ナンバーサイズでありながら、乗車定員は8人 です。 シートアレンジが多彩で、1.2mもスライドする「マルチセンターシート」が搭載され、 11種類にもおよぶシートアレンジが可能。クラストップの広さをもつ1.5BOXのミニバンです。 2007年12月にマイナーチェンジ。このトミカはマイナーチェンジ前のセレナですね。 もともと、通常のトミカでも凝ったタンポ印刷だったのですが、より綺麗になっています。 オーナーの子供さんは喜ぶでしょうね^^ 旧車やスポーツカーばかりのリミテッドですが、ファミリーカーの登場ですね。 裾野を広げ更なる顧客の獲得作戦でしょうか。コアな方向へ向かう方がうれしいのですが^^ |
No.97 三菱 ランサーエボリューションX 2008/7発売 |
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2007年10月1日発売された ランサーエボリューション10代目のモデルです。 形式名“CBA-CZ4A”、通称“エボX トミカ通常品では2008年3月にNo.67-7 三菱 ランサーエボリューションX として発売されましたが、 リミテッドとしても発売になりました。 ドアミラーがついています。やはり、リミテッドとトミカは差別化されていくのでしょうかね〜。あるとそれっぽくなります。 ヘッドランプ周りはタンポ印刷です。ちょっとゴチャつき気味ですね^^やはり、ここはクリア樹脂でですね・・・ リアスポの裏までつや消しブラックで塗られています。細かいです。 ランエボ、やはりカッコイイですね。三菱乗りとしては実車欲しいです^^ |
No.98Honda シビック TYPE R 2008/8発売 |
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3代目 FD2型ホンダ・シビックタイプRです。 2年ぶりに復活した2007年3月発売。8代目シビックをベースとしたセダンベースのTYPE R 。型式はABA-FD2です。 ボディをセダン型としたことにより、今までの3ドアハッチバック型よりも使いやすさがよくなりました。 シビックといえば2ボックスの代名詞だったのがセダンのみとなりましたね。 スポーツカーがラインナップから姿を消すホンダにとって貴重な1台です。 トミカ通常品ではNo.54−9Honda シビック TYPE R として2007年の11月に発売されました。 通常品ではベタ塗りだったテールライトも再現されています。 ボンネット内のエンジンも赤く塗装されて、ロゴがタンポ印刷されています。 あ〜やはりタイヤはスリックタイヤですね・・・。No.95 光岡 オロチ以降タイヤの溝が無くなってしまいました。 まーTYPE Rだからレース仕様といえばそれまでですが、セレナのスリックタイヤは無いでしょう^^ |
No.99 日産 GT-R 2008/9発売 |
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2007年12月6日発売された初代 R35型GT-Rです。とうとうでました!! これまでGT-Rはスカイラインのチューニングカーモデルとして発売されてきましたが このモデルからはスカイラインの名前が無くなり、すべて新開発となるなど独立した車種になりました。 日本での販売価格は777万円〜と価格も飛びぬけていますが、性能を考えるとお買い得品なのかもしれませんね。 VR38DETT型 3.8L V6 ツインターボエンジンを搭載。最高出力は480馬力、最大トルクは60.0kg・m。 非トルクコンバーター式6速ATを車両後方に置き、リヤデフと一体化させた「独立型トランスアクスル4WD」採用。 フロントミッドシップに配置されたエンジンと合わせて「プレミアム・ミッドシップ・パッケージ」と呼ばれています サーキットなどの特定のエリアのみリミッターを解除する国産車初のナビ連動スピードリミッター解除機能搭載 GT-Rの整備や点検は、独自の研修を受けた認定メカニックが存在するハイパフォーマンス・センター店のみに限定され 徹底された性能維持と不正改造防止がなされています。タイヤ交換もこのハイパフォーマンス・センターのみです。 ハード、ソフト共に整えられているところがこれまでの日本車の概念を変えてしまいますね。 トミカとしては〜なかなかの出来栄え。フロント、リアともしっかりとした作りです 久しぶりにタイヤのトレッドが戻ってきました^^やはりこれは要るでしょう。 |
No.100 モリタ CD-I型 ポンプ消防車 2008/10発売 |
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消防ポンプ車…馴染みがない名前のようですが、消防車と言えば揚水、放水機能を持つポンプ車のことを言います。 消火栓や防火水槽などに吸管をセットして、ポンプで水をくみ上げ、ホースから放水する機能を持ちます。 CD−I型というのは消防ポンプ車の型式区分で以下のように分類されます。 B…ボンネット C…キャブオーバー
S…シングルキャブ D…ダブルキャブ
T型…ホイールベース 2メートル以上 U型…ホイールベース 3メートル以上
CD−I型はキャブオーバー型のダブルキャブでホイールベース2メートル以上の消防ポンプ車ということになります。 主に3tトラックシャーシをベースに製作されており、このモデルは日野・デュトロのようです。
リミテッド記念すべき100番目はMORITA FIRE ENGINE TYPECD−Iです。 No.41−5 モリタ CD−I型 消防ポンプ車のリミテッドバージョンです。 通常トミカではブーメラン型パトライトですがこのリミテッドではバー型のパトライトになっています。 |