N's TOMICA〜ノリスのWEBトミカ展示ケース 

 

TOMICA LIMITED  S-SERIES

 

 

No. 1 マツダサバンナRX-7(SA22)

2002/10発売

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 1978年3月、サバンナ(輸出名RX-3)の後継として、初代RX-7、SA22C型 サバンナ RX-7として発売されました。

発売当初、エンジンは水冷2ローターエンジン12ANA(自然吸気)仕様を搭載していました。

REAPSと呼ばれる排ガスを再燃焼させるサーマルリアクター方式を採用し従来の40%の燃費アップを達成しています。

1983年のマイナーチェンジの際に日本仕様のみ12Aターボに変更されました。

リトラクタブルライトとこのカラーリングから「カエル」などと呼ばれていました^^

 

 

 

No.2 日産フェアレディ280Z-T

2002/10発売

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 1978年8月発売のS130型フェアレディZです。

先代のロングノーズショートデッキスタイルを継承しながら、2代目はややワイドサイズでの登場となりました。

2000ccの「200Z」と2800ccの「280Z」の2つのL型直列6気筒エンジン搭載していました。

GTカーというより高級な高速クルージングカーのイメージ強いモデルです。

 

 

No.3 トヨタセリカXX2800GT

2002/10発売

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 1981年7月発売のトヨタセリカXXです。

初代がラグジュアリー志向の高級スペシャルティカーという位置づけだったのに対し

カタログでも走行性能の高さをアピールしていて、2代目はスポーティーなモデルとして登場しました。

直線を基調としたシャープな造形のボディーと空力を意識したリトラクタブルヘッドライトが特徴です。

トヨタ・セリカXXはセリカの上級車種として開発され、スポーツカーというよりも、ツーリングカーの色合いが濃いモデルです。

1986年製造終了。後継車はスープラです。なるほど、初代スープラはセリカXXのイメージが残っていますね^^

セリカXXは海外にも輸出されていてスープラの名前で販売されていました。

アメリカでは「XX」が映画の成人指定意味するためで、「セリカXX」は日本国内専用の車名でした。

 

 

No.4 日産シルビア(S12)

2002/10発売

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 1983年8月発売の4代目S12型シルビアです。シルビアといえばS13型をイメージしますが

「FRの力強い走り」を謳い文句に、FF化が進むなか後輪駆動車を強調したモデルです。

元々は新開発の「CA18」型エンジンをフロントミッドシップに搭載し、

新型・軽量エンジンとハンドリングの良さを売りにしていたモデルでしたが

4代目へのモデルチェンジと重なり3代目S110型からFJ20エンジンを引き継いだため

当初のデザインのままではエンジンが収まりきらないため、ボンネットを切り抜きバルジで蓋がしてあるそうです

このやたらでかいバルジはそのためなんですね^^

ターボRS-Xは185馬力FJ20ETエンジン搭載のトップグレードです。

 

 

No.5 日産フェアレディZ300ZX

2002/10発売

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1983年登場の、3代目 Z31型フェアレディZ300ZXです。

ロングノーズ・ショートデッキというZのコンセプトを引き継ぎ、空力性能を重視したモデルです。

半分だけ隠れる「パラレルライズアップ」ヘッドランプが特徴でした。

エンジンはこれまでの直列6気筒L型からV型6気筒SOHCターボエンジンに変更となりました。

3LのVG30ETエンジンは当時としてはトップクラスの出力を誇り、

空力に優れた欧州向けモデルでは、最高速度が250km/hに達したそうです。

 

 

No.6 マツダサバンナRX-7(FC3S)

2003/5発売

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 1985年10月に発売された2代目FC3S型サバンナRX-7です。

エンジンはインタークーラー付きターボ13B型を搭載。

輸出モデルでは、初代に続き日本未発売の13BEFI自然吸気エンジン仕様車も発売されていました。

1987年8月にはロータリーエンジン生誕20周年を記念してオープンカー仕様のカブリオレ・FC3C型も発売されています。

1991年、787Bのル・マン24時間レース総合優勝などロータリーエンジンの優位性をアピールした時代のモデルでした。

私の友人も乗っていました。モーターのようなエンジンは異次元のクルマでした。

 

 

No.7 ランボルギーニカウンタックLP400

2003/8発売

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最高速度300km/hを誇るスーパーカーの代名詞、ランボルギーニカウンタックLP400です。

1971年のジュネーブショーにプロトタイプを発表。1974年から販売が開始された最初の量産タイプがLP400です。

375馬力を発揮する4リッターのV型12気筒エンジンをミドシップに横置き、

エンジンの前方にトランスミッションを配置するという独自のレイアウトを持っています。

カウンタックとはピエモンテ州の方言で、クンタッシッという「驚き」を表す言葉で、

LPはLongitudinale Posteriore(縦置きミドシップ)の意味です。

カウンタックのようなドアをガルウイングドアといいますが、これは間違いです。

車体に平行に跳ね上げるドアをガルウイングドアといい、カウンタックのようなドアは

シザースドア、ジャックナイフドア 、バーチカルドアなどと呼ばれます。

カウンタックは後方視界が異常に悪いので、バックするときはドアを上方に開け上半身を外に乗り出しバックします。

このバックさせる姿を「カウンタック・リバース」と呼びます。

 

 

 

No.8 ロータスヨーロッパスペシャル

2003/12発売

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ロータスヨーロッパはミドシップにエンジンを搭載したロータス・セブンの後継モデルです。

軽量、ハイパフォーマンス、廉価であることを目標にして開発され、1966年に登場しました。

逆Y字型バックボーンフレームに繊維強化プラスチック 製の軽量ボディで構成されています。

このロータスヨーロッパスペシャルは 1972年に登場した最終型ヨーロッパモデルです。

 吸入空気をより多く吸い込むためにインテークバルブが大型化され

通称ビッグバルブと呼ばれる物に変更されています。

圧縮比も高められ、これらの変更により、最高出力は126馬力となりました。

 

 

 

No.9 ポルシェ934ターボ

2004/3発売

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 ポルシェ934は、国際自動車連盟(FIA)の定めるグループ4市販車改造クラス規定を

クリアするために製造されたモデルです。

カレラ3.0RSRに搭載されていた排気量2993cc6気筒水平対向エンジン911/75をベースに

ターボチャージャーで過給する485馬力を発揮する930/75エンジンを搭載。

エンジン本体は空冷ですがインタークーラーはポルシェ初の水冷となります。

このトミカ、なかなかの作りこみです。お気入りの一つです^^

 

 

 

 

 

TOMICA LIMITED

No.81-100

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